出産した途端子育てが始まり、
あれよあれよと入園し、そしてもう卒園。
日々目の前のことをこなすことで精一杯。
子育てを振り返る暇なんてありませんでした。
みなさんも同じ思いなのではと、
ここであえて私の失敗談をお伝えしたいと思います。
何かのお役に立てていただければ幸いです。
●もっとたくさん本を読んであげればよかった
→お休みの日も外で思いっきり遊ぶことを優先し、
家でゆっくり過ごすことがなかったので。
幸いこどものそののおかげで本には親しんでいて、
一緒に読むととても喜びます。
息子が本からもしくは親から離れてしまう前に
この時間をもっと増やしたいと思っています。
●もっとお手伝いをさせればよかった
→何かと面倒くさくてあまりさせていなかったので、
したい気持ちがある時にもっとさせてあげればよかったなと。
子どもの頃どれくらいお手伝いをしたかで就職が決まる、
とまで言う人がいます。
お手伝いをすることで親の仕事の大事さを理解し、感謝の心が生まれ、
また、自分で考えて行動できる人、段取りができる人、
いろんな気配りができる人になるそうです。
●うんちおもらし問題
あか(年少児)〜きいろ(年中児)の夏か秋ごろまで
うんちのおもらしで悩んでいた時、
寒い季節に息子のパンツを先生に洗ってもらうのが申し訳なくて、
オムツにしようかと考えていたら
「それはやめたほうがいいです。本人が傷つくと思いますよ。
焦らず気長に見守ってあげてください。」と先生に言ってもらい、
自分でも先生にお任せしようと決心がつきました。
確かにその後、いつの間にかトイレでできるようになりました。
●牛乳問題
「牛乳のたんぱく質は人間には消化しにくい」、
「牛乳だけがカルシウム、たんぱく質の摂取に優れた食品ではない」という
(勝手な)思いと、息子が牛乳を好んで飲まないという理由で
飲ませてきませんでした。
今思うのは、どんな栄養(食べ物)を摂るかを選ぶことも大切だけれど、
それを吸収できる身体を作るのも大事。
また、何かに極端に偏らないことがいいのではないか
という思いに至りました。