ほっとほっと 高岡市の幼稚園 こどものその

富山県高岡市の幼稚園 NPO法人親と教員の会こどものその へ通う園児、卒園児の保護者の声を集めました。
こどものそのへ、そして子どもたちへの「ほっとな想い」がたくさんつまっています。
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発表する楽しさを

 こどものそのの朝の会と帰りの会には毎回、『子どもたち

の発表』の時間があります。発表したい人は手をあげ、司会

の年長さんにあててもらった人から順番に、みんなの前に出

て一人一人発表をします。昨日家で工作してきた物を発表す

る子、できるようになったコマ回しを披露する子、跳び箱6

段を練習し飛べるようになったことを発表する子、朝登園途

中に発見した大きなつららのことを発表する子、今日一日の

楽しかったことを発表する子、発表の内容はさまざまです。

先生が「どんな○○だったの?」「どうだった?」と質問し

てくださることで、こどもたちは話をさらに広げます。  

 小4になった娘も、こどものそのに通っていた当時は発表

することが大好きで、毎日のように発表を楽しんでいました。

家の前の田んぼのわきで、”スズメノテッポウ”という、吹く

と「ピー♪」と鳴る草をたくさん集め、朝の会でみんなに1本

ずつ配って、みんなで吹いてみたという思い出深い発表もあり

ました。自分の思っていることをみんなの前で自由に発表でき

る機会があるというのは、こどもにとって本当に幸せなことで

す。  

 一方、年中の息子は恥ずかしがり屋で、一人で発表すること

はまだできません。でも、毎日友達の様々な発表を聞くことで、

『僕もあんなの作ってみたいな、やってみたいな』という気持

ちになるので、他の友達の発表を聞くこともとても大切な時間

です。一人で発表することが難しい子は、グループで発表する

機会があるので、そこで発表する楽しさを経験することができ

ます。そんな経験を積み重ね、いつか息子が一人で発表できる

日を楽しみにしている母です。     小4、年中児の母  

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