ほっとほっと 高岡市の幼稚園 こどものその

富山県高岡市の幼稚園 NPO法人親と教員の会こどものその へ通う園児、卒園児の保護者の声を集めました。
こどものそのへ、そして子どもたちへの「ほっとな想い」がたくさんつまっています。
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2013-NO.5 ふつうのこと
 こどものそのでは、いろんな場面で縦割り活動があります。例えばお昼ご飯。年長さんは自分のグループの年少さんのランチョンマットを敷いたり、配膳をお手伝いしたりして、かいがいしくお世話をします。ある時は、年下の子に厳しく注意したり、ある時は優しく声掛けしたりします。



年下の子は、年上の子からお世話してもらったり、その様子をよ〜く見てきているので、自分が年上になると、自然と下の子のお世話が出来るようになります。


こどものそのでは、お手伝いしたり、お世話したりすることは、日常的なこと、ふつうのことなのです。


さて、私には、こどものそのを卒園した小4の娘がいます。ある日、担任の先生から「Aちゃんは、全然イヤな顔しないで、お友達のお世話をしたり、進んでお手伝いしてくれます。みんなから、ちいママと呼ばれていますよ。」と言われました。初めて聞いた学校での姿。びっくりするやら嬉しいやら。すぐ娘に尋ねてみると…。


「そうやよ」

と涼しい顔。詳細を聞こうとすると、「もう言わんといて!」と、しまいには怒り出す始末。誉められたのに変なの〜と思いつつ、よくよく考えてみました。娘にしてみたら、お手伝いをしたり、お世話をすることは決して特別なことではなく、ごくごくふつうのことだったのです。だから誉められるのは何か変な感じだったのです。娘には一言「ふつうのことやし!」と言われました。



                 年少・小4・中1の母
| hot-kodomono | 園生活 | 13:33 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
未満児の母ですが、息子が小4になった頃そんな風になってくれたらうれしいな〜と、わくわくしています。

幼稚園で息子がまわりのみんなにどのようにお世話されているのか実際に見る機会はまだないのですが(ママを見つけると甘えて泣いてしまったりするので)、息子の様子からいろいろ想像することはできます!

年長のNちゃんのことを「Nちゃんいるよ」と登園時に教えてくれるのは、Nちゃんがお昼の食事のときにいつも隣の席でお世話をしてくれているから、息子はNちゃんにとても親しみを感じているんだなと。

降園時(息子は昼食後早くお昼寝したいので早く帰してもらっているのですが)、みんながお掃除をしている横を通って帰る際には、「Yくんバイバ〜イ、バイバ〜イ、バイバ〜イ(ハイタッチ!)」とあたたかい声がけしてくれる時には、日中もこうやってかまってもらっているのかなと想像し私が温かい気持ちになります。

本当にこの幼稚園では日常的にみんな温かい雰囲気で過ごしているんだろうなと今は想像していますが、もう少しして息子が甘えて泣き出さないようになったら園の様子を見に行きたいと思っています。想像が確信に変わったらうれしいです。
| モンブラン | 2013/12/26 9:24 PM |











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