私たち親子が初めて親ふれに参加したのは、上の子(兄)が3歳、下の子(弟)が8か月で、まだじっとしていました。それから数か月して兄は急きょ3歳未満児で入園することになりましたが、弟は入園するまでの2年半ほどの間、ほぼ毎週通っていました。
というのも、当時、市の子育て支援センターは、赤ちゃん〜ひとり歩き前後のお子さんが多く、2〜3歳にもなると遊び方も違うのでなかなか楽しく過ごすことができませんでした。でも親ふれは、2〜3歳のいろいろな子どもたちと楽しく遊ぶことができるので、とても貴重な場だったのです。
そして月日が経ち、弟も入園し、私たち親子は親ふれから卒業…ではなく、子どもたちは時々親ふれの皆さんの前で歌や踊りを発表をしたり、一緒に活動したりして交流する機会があり、私は活動のお手伝いするなどして、それぞれ関わりが続いていました。
今年の夏休みの親ふれの日、子どもを連れて園に行きました。私は親ふれのお手伝い、子どもは、夏期保育中の園の子どもたちと1階で遊んでいることになるだろうと思いきや、先生のアシスタント?として母より先に、はりきっていろんな準備のお手伝いをしているではありませんか。
さらに、普段やっている、上の年齢の子どもが下の年齢の子どもに優しくしたり、お世話をするということを親ふれのお子さんに対してもしていたことや、係のお母さんたちの受付やおやつの準備もお手伝いしたりして、すっかり頼もしくなったわが子。まるでお世話になった親ふれに恩返しをしているようにも見え、親ふれを通じてこんな風に子どもの成長を感じられたことをよりうれしく思う母でした。
小2・年長児の母