こどものそのを卒園した長男は、もう小学5年生。
この長男は、4年生の頃から「やればできるのに!」と担任の先生から言われていました。
確かに、答案用紙や宿題を見てみると、あと少しのところで間違っていたり、もう少し頑張れば…と思うところがいっぱい!!
一応、子どもが傷つくような「何でこんな所、間違えるん?」とか「どうしてこんな字、書くの?」とかいう否定的な言葉はかけずに…「がんばったね。だけど、10あるうちの5か6くらいの力しか出してないやろ!!やればできるんやし、自分の力を出し切れば?もったいない!!」本人も、「その通りや〜」という始末。
そんな励ましをして、1年ほどたち、5年生になった長男がある日ふと、「俺、一生懸命頑張っとるのに…」
その言葉を聞いた瞬間、私の中で何かがガラガラと崩れ落ちてしまいました。「あ〜、私はなんて事をずっと言い続けて来たのだろう…」私はそこでやっと気づいたのです。
ある時の園の懇談会で、話していたのを思い出しました。
「子どもと大人の価値観は違っていて、大人がもっとこうすればいいのにと思っていても、子どもは子どもなりに頑張っていて、全力をだしてその結果に満足している」と。
まさしく、私は私の価値観でしか子どもを見ていなかったのです。長男は一生懸命頑張っていたのに!でも、気づいてよかった!それからは、「よく頑張ったね」とニコニコしながらねぎらえるようになりました。
あの時の懇談会で話をしていなければ、今も「やればできるのに!!」と長男に見えないムチを打っていたことでしょう。でも、もっと早く気づいてあげればよかった…。ごめんね、お兄ちゃん…。
小5・小2・ぴんく(2歳児)の母